クラウドによるメリット
クラウドとは、日本語では雲になりますが、ITの技術の世界ではネットワーク、インナーネットを図面にして表わすと雲を利用します。そのことからクラウドという名前が来ているかと思います。このクラウドを利用することで、インターネットがさらに私たちの生活に入り込んでくるのです。そのひとつにデバイスを選ばないことです。今までですと、インターネットに接続するには、パソコンと決まっておりましたが、現在ではスマートフォン、タブレット端末になり、OSを選ばすインターネットに接続できるのです。
クラウドによってできる最大のメリットはデータの共有化です。どこからでも同じデータをアクセスでき、更新できるのです。今までではLAN、WANで構成されたネットワークコンピューティングの世界と一部のインターネットだけでした。しかし、クラウドは広く、すべての端末でそのメリットを得ることができるのです。クラウドの世界に音楽、電子書籍のデータを入れておくことで、データを持ち歩くこともなく、いつでも同じ音楽、同じページから本を読むことができるのです。
もちろん今までも一部はできたのでですが、それは、LAN、WANの配下でとある業務アプリケーションのみでした。しかし、クラウドでは、業務アプリ以外のすべてができるようになってきたのです。インターネットの世界でデータを共有、共通化することで、バージョンアップ、ソフトウェアの管理コストが削減できるようになったのです。業務ソフトなども独自開発は必要ですが、外部との共用、共有を図ることでクラウドの効果を受けることができるのです。
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